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キーフロントブッシング貼り替え修理1

1229キーFブッシング1
冬休みの間に鍵盤をお預かりして部品交換修理です。
写真は、サイレント付きアップライトピアノの鍵盤をひっくり返してあります。
サイレント用の金色のパーツはとても重要、大切なものなので、
折ったりしないよう窓などの隙間クッションテープを貼ってあります。
鍵盤を積み重ねて梱包するときには、
これに更に発泡ウレタンを重ねます。
1229キーFブッシング3
そして、交換箇所用のコテで暖めると、
交換したい赤いクロスの接着剤が緩んで剥がせます。

ちょっと熱し過ぎて剥がすクロスが焦げちゃいまして、
そのときの匂いが、
自分的にはベルギーを思い出させてくれました。
手伝ったピアノ工房や古い家の暖房(いろいろ燃えそうなものは燃やしちゃう...)の効いた部屋の匂い。

あ...脱線。(^-^?
1229キーFブッシング2
鍵盤裏の穴。
これがいつも弾いているあたりの裏側。
この穴がガイドとなるフロントピンに被さり、鍵盤がまっすぐ上下できます。
ピンは金属です。
鍵盤木部と直接あたっては雑音がひどすぎますので、
ブッシングクロスというのが鍵盤側に貼ってあるのです。

長く使われたピアノのブッシングクロスは、
ガイドになるフロントピンとの摩擦で片減りしてきます。
そうすると余計な隙間が出来てきて、
鍵盤の間隔が揃わなくなったり横ぶれが大きくなったり、
かちかちと雑音が鳴ったりします。

これを弾きにくいと思うかどうかは人それぞれなんですが、
調律師としてはよく弾いて下さる方の楽器がこうなっていたら
黙っていられません。

明日以降はブッシングクロス貼りです。
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テーマ : 楽器
ジャンル : 音楽

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くらた きょうこ

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