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Spianoのオーバーホール

0709Spiano.jpg
グランドピアノのオーバーホールのお手伝いが始まりました。
師匠の声掛けで実現。
修理に詳しい先輩技術者と3人チームです。
私は、邪魔にならないようにこまごまと...(^v^?



実は、ピアノのある場所は、
なんと私が10年程レッスンに通った懐かしい所。
修理するピアノはまさにレッスン室だったお部屋にあって、
思わず学生時代にタイムスリップ。

不思議な感覚になります。

もちろんピアノは当初のものではありません。
すでに20数年経過してますから。
でも、玄関から廊下、部屋の敷物、昔風のソファ。
それにレコードや額縁。
そのままです。

高校生のとき先生に「調律師の仕事ってどうなんでしょう?」
とまさにその部屋で問うたのがはじめのはじめの一歩。
先生が息子さん(ピアニスト)付きの調律師さんに聞いて下さり、
その紹介で調律師へと進むことができたのでした。

調律の勉強のため1年間東京を離れなければならず、
その時点でレッスンを止めました。
社会人になってから一度、お宅までご挨拶に寄ったことはありましたが、
部屋には上がりませんでした。
私の記事が載った新聞をお送りしたこともありましたが、
疎遠なまま20年以上...。
それが、この部屋に調律師として戻って来ることができたのです。
こんなチャンスを分けてもらえたこと、諸々に感謝せずにはいられません。

修理中は、そんな感傷には浸りません。
でも、部屋に残る自分だけの記憶が時々ふわっと降り掛かる、
ちょっと特別な体験です。

この夏はもうしばらくここへ通います。^^
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コメント

§ う~む、ある種幻想的な現実感ですね

ヤマハだったんですか。
じゃあ、ピアニストのTHさんのお兄さんの
Hさんとお知り合いだと思います。

何十年も経って、その当時の情景に再会するというのは
なかなかノスタルジックな経験ですね。

§ Re: う~む、ある種幻想的な現実感ですね

> 何十年も経って、その当時の情景に再会するというのは
> なかなかノスタルジックな経験ですね。

景色がどんどん変わって行く中で、
なかなか味わえないことですね。
どこにどう戻ったのか単純ではありませんが、
ちゃんと何かが1本巡って来たんだな、と思います。^^

§ 感慨深いですね。

人生転換のきっかけってありますよね。
それが回って、原点に戻って来るみたいな感じ・・
Profite bien!

§ Re: 感慨深いですね。

romarinさん

> それが回って、原点に戻って来るみたいな感じ・・

原点と思うともっとちゃんと受け止めないと、
と思います。^^
じっくり味わいたいお仕事になりそうです。

Merci !

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くらた きょうこ

Author:くらた きょうこ
『14階の縁側日記 - ぶろぐ版』へようこそ!
私は町の調律屋です。
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ただいま14階のベランダでバラを育てています。
ほか、脈絡のない記事が並びますが、ごゆるりと。

「プロフェッショナル:自分のやりたいことをやるのではなく、相手の期待にこたえるもの」(by 三谷幸喜)

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