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小さいけど大きい修理

たいへん珍しく、お仕事の日記となりました。
膠(にかわ)切れ、という故障の修理です。^-^

0214膠切れ
35年経つアップライトピアノで、
いろいろな所に経年変化による故障が出て来ました。

皆さんの代わりに直接弦を叩いているハンマーの首の部分。
まっすぐ伸びた棒=シャンクの先にはめ込まれ、かつ接着されているものです。
この接着剤(膠 or 接着剤)が経年変化で硬化し、
また乾燥期の木部の収縮なども手伝い、
取れてしまわないまでもカタカタするようになってしまいます。
とっても力がかかる大切な箇所です。

弾き手に分かる症状は、
弾くとカチャカチャという雑音が混ざります。
(他が原因の場合もありますけどね。)

いったん外して、残っている接着剤をヤスリで落とし、
シャンクと穴のはまり具合を調整して接着しなおします。
それから、接着剤が固まりきる前に、
ハンマーの向きを微調整します。^-^

乾燥する冬は、ネジの弛みも起きますし、
弾いていて カタカタ カシャカシャ するようでしたら、
見てもらったほうがいいですよ。
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テーマ : 今日のお仕事
ジャンル : 就職・お仕事

コメント

§ タイトル

その作業、とってもステキです。
そうやって、大切にされるピアノって嬉しいだろうと思います。
ステキなお仕事ですね!

§ Re: タイトル

hanaさん
ありがとうございます。
かなり前時代的手修理の部類ですね。^^
これも、ご自分のピアノのメンテナンスをしよう、と
思ってくださるお客様がいてこそです。

hanaさんのクリエイティブな「魔法」もとっても魅力的ですよ。(^o^)

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ただいま14階のベランダでバラを育てています。
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